こんなお悩みありませんか?

CONCERN

頬の内側や舌をよく噛んでしまう

頬の内側や舌をよく噛んでしまう

「頬の内側や舌をよく噛んでしまう」——その繰り返し、
ただの癖じゃないかもしれません

「また噛んじゃった…」がクセになっていませんか?
それ、噛み合わせや歯並びが関係しているかもしれません。
「最近、舌や頬をよく噛む」「話しているときや食事中に口の中を傷つけてしまう」
そんなこと、ありませんか?
食事中や会話中に、「あ、また噛んだ…」ということが増えてきている。
一度噛むとしばらくヒリヒリしたり、同じ場所を繰り返し傷つけてしまう——
そんなとき、「なんとなくの癖」と思ってやり過ごしている方も多いかもしれません。
ですがこの症状、噛み合わせや歯並び、お口まわりの筋肉のバランスの変化が関係していることもあるのです。

なぜ舌や頬をよく噛んでしまうの?

舌や頬を噛む原因には、さまざまな要因が考えられます。代表的なものは以下の通りです。

  • 噛み合わせのズレ
    上下の歯の当たり方がわずかにズレていると、頬や舌が歯列に巻き込まれやすくなります。
  • 歯並びの乱れや親知らずの影響
    外側に傾いて生えている歯や突出した歯が、舌や頬の粘膜に干渉することがあります。
  • 歯のすり減り・欠け・治療後の段差
    噛み合わせの高さが変わることで、いつもとは違う噛み方になり、粘膜を噛みやすくなります。
  • 加齢やストレスによる筋肉のゆるみ・動きの変化
    特に睡眠中の無意識な噛みしめによって舌を巻き込むケースもあります。
  • 入れ歯があってない
    治療後の微妙な段差や形状の違いで、粘膜を傷つけやすくなることがあります。

放置するとどうなるの?

一時的な傷に思えても、繰り返し噛むことで以下のようなトラブルにつながる可能性があります。

  • 粘膜の慢性的な炎症
    同じ場所を何度も噛むと、内側が白く硬くなったり、潰瘍(かいよう)ができることもあります。
  • 口内炎が頻発する
    小さな傷でも刺激が加わることで、食事や会話に支障をきたすことがあります。
  • 噛み合わせの乱れや顎関節への影響
    咀嚼バランスが崩れると、顎関節に負担がかかり、肩こりや頭痛の原因となるケースもあります。
    とくに、“同じ場所を何度も噛んでしまう”という方は要注意です。
    お口の中で構造的な問題や咬合異常が起きている可能性があります。

“よく噛んでしまう”を
医療的に見極めて対処します

“よく噛んでしまう”を医療的に見極めて対処します

「癖だから仕方ない」と見過ごされがちなこのお悩みに対し、当院では以下のような診療を行っています。

  • 噛み合わせや歯列のチェック(咬合診査)
    上下の歯の当たり方・歯のすり減り・治療後の段差などを確認し、必要に応じて微調整を行います。
  • 頬・舌・歯の接触状況を視診で確認
    どの位置で噛みやすくなっているかを可視化し、局所的な原因を特定します。
  • 歯ぎしり・食いしばり対策(ナイトガードのご提案)
    就寝中に無意識に噛むタイプの方には、歯への負担や粘膜への影響を減らすマウスピースを作製します。
  • 必要に応じて矯正相談や補綴治療の見直し
    歯列の調整や詰め物・被せ物の再設計をご提案することもあります。

よくあるご質問

  • 癖だと思っていたのですが、診てもらった方がいいですか?

    はい。癖のように思えても、原因にアプローチすることで噛まなくなる方が多くいらっしゃいます。

  • ナイトガードは毎日必要ですか?

    毎日夜の就寝時に使用していただく事が理想です。

  • 同じところばかり噛んでしまっていて不安です。

    慢性的に続くと粘膜が傷つきやすくなるため、早めのチェックをおすすめします。

「たまに噛む」から「よく噛む」になったら、
それはお口からのサインかもしれません

頬や舌を噛むのは、ほんの一瞬のことかもしれません。
でも、それが繰り返し起きている・同じ場所ばかり噛むようになってきた——それは、お口の中のバランスが乱れてきているサインかもしれません。
当院では、「原因がよくわからないけど、なんとなく気になる」といったご相談も大歓迎です。痛みの予防から再発防止まで、丁寧にサポートいたします。
まずはお気軽に、ご相談ください。

初診の流れ

FLOW

  • 1
    問診・カウンセリング

    問診・カウンセリング

    はじめてのご来院時には、いきなり治療に入らず、まずはカウンセリングから。
    「どこが痛むのか」「何に困っているのか」「過去に不安だったこと」など、どんなことでもお気軽にお話しください。
    あなたにとって安心して通える歯科医院であることを目指しています。

  • 2
    応急処置・治療

    応急処置・治療

    痛みや腫れがある場合には、まず症状を和らげる処置を行います。
    応急処置の後、お口全体の状態を見て、必要に応じて本格的な検査と治療をご提案いたします。

  • 3
    精密検査

    精密検査

    当院ではマイクロスコープを使い、肉眼の約25倍でお口の中をチェック。
    初期の虫歯や小さな異常も見逃さず、保険の範囲で丁寧に確認します。

  • 4
    検査結果と治療のご提案

    検査結果と治療のご提案

    検査後は、なぜ歯のトラブルが起きたのか、今後のリスク、治療の選択肢をわかりやすくご説明。通院頻度なども、ご希望があれば患者さまのペースで進めていきます。

  • 5
    治療の開始・予防へ

    治療の開始・予防へ

    治療はご相談内容をふまえて進めてまいります。
    治療後は再発防止のため、定期的な検診やメンテナンスを通じて、健康なお口を一緒に守っていきましょう。

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