こんなお悩みありませんか?
CONCERN
歯が黒くなっている・茶色くなっている

「歯が黒くなっている・茶色くなっている」…
それ、汚れだけじゃないかもしれません
「前歯の端が茶色い」「奥歯の溝が黒っぽい」——そんな変化に気づいたことはありませんか?
鏡で自分の歯を見たときに、
- 前よりも茶色っぽく見える
- なんだか歯の一部が黒くなっている気がする
そんな違和感に、不安を感じたことはありませんか?
その黒ずみや茶色い変化は、一見では判断が難しいケースが多く、「ただの着色汚れ」なのか、「虫歯のはじまり」なのか、専門的な診断が必要です。
早期に気づいて対応することで、簡単なクリーニングや小さな処置で済むこともあります。
気になる方は、そのままにせず、一度歯科で確認することをおすすめします。
歯の変色の主な原因とは?
歯が黒く見えたり、茶色くなる原因には、大きく分けて「外からの汚れ(着色)」と「内側の異変(虫歯・神経の変化)」があります。
- 外因性の着色(ステインなど)
・コーヒー・紅茶・赤ワインなどの飲食物による色素沈着
・タバコのヤニによる黒ずみ
・金属の詰め物・被せ物による金属イオンの沈着
・詰め物の劣化
▶ これらは歯の表面に付着した色素であるため、クリーニングやホワイトニングで改善できる可能性があります。 - 内因性の変色(虫歯・神経由来)
・虫歯の進行による内部からの黒ずみ
・神経が失活した歯の変色(失活歯)
・外傷や治療歴による歯の構造的な変化
▶ 特に奥歯の溝や詰め物の周囲に見られる黒ずみは、虫歯が進行している徴候であることも少なくありません。見た目では判断がつきにくいため、歯科での診査・検査が重要です。
放っておくと起こりうること
黒ずみや茶色い部分が、汚れではなく虫歯だった場合、進行を放置することで次のようなリスクがあります。
- 虫歯が進行し、神経にまで達してしまう(強い痛みや腫れの原因に)
- 歯が欠けたり、被せ物が必要になるなど、治療の範囲が広がる
- 見た目の印象が悪くなり、人前で笑いにくくなる
「見た目がちょっと気になる」程度の今こそ、最小限の処置で対応できるチャンスです。
見た目も、原因もしっかり確認

当院では、歯の黒ずみや茶色い着色に対して、審美面・健康面の両方からアプローチしています。
- 拡大鏡やレントゲンによる精密検査
見た目ではわかりにくい部分も丁寧に確認し、「汚れ」か「虫歯」かを正確に診断します。 - 着色汚れの場合は、専用のクリーニングで対応
PMTC(プロフェッショナルクリーニング)により、歯の表面をやさしく磨き、自然な色調に整えます。 - 虫歯や神経の変化がある場合は、最小限の治療を提案
削る量を抑えた治療、審美性を意識した白い詰め物(レジンやセラミック)なども対応可能です。 - 必要に応じてホワイトニングのご提案
虫歯や歯周病のリスクがないと診断された場合には、ホワイトニングで全体の見た目を整える選択肢もあります。
よくあるご質問
茶色いだけなら、クリーニングで取れるのでしょうか?
表面的なステインであれば除去可能ですが、内部の変色や虫歯の可能性がある場合は、別の処置が必要となります。
黒くなっている部分は、削らないといけませんか?
状態によります。初期段階であれば、削らず経過観察するケースもあります。無理に処置することはありません。
見た目だけが気になっていても相談できますか?
もちろん大丈夫です。審美的なご相談も含めて、お口全体をトータルに診させていただきます。

「黒ずみ」「茶色い変化」——気づいた今が、整えるタイミングです
歯の色の変化は、生活習慣の積み重ねや、口腔内環境の小さな変化が現れている初期の徴候かもしれません。
汚れであれば短時間のクリーニングで済むことも多く、虫歯だったとしても早めの対応で最小限の処置で済むことがほとんどです。
「もしかして虫歯かも?」と不安になったその時が、行動を起こすベストなタイミング。
どうぞお気軽にご相談ください。私たちが丁寧に対応いたします。
初診の流れ
FLOW
- 1
問診・カウンセリング
はじめてのご来院時には、いきなり治療に入らず、まずはカウンセリングから。
「どこが痛むのか」「何に困っているのか」「過去に不安だったこと」など、どんなことでもお気軽にお話しください。
あなたにとって安心して通える歯科医院であることを目指しています。 - 2
応急処置・治療
痛みや腫れがある場合には、まず症状を和らげる処置を行います。
応急処置の後、お口全体の状態を見て、必要に応じて本格的な検査と治療をご提案いたします。 - 3
精密検査
当院ではマイクロスコープを使い、肉眼の約25倍でお口の中をチェック。
初期の虫歯や小さな異常も見逃さず、保険の範囲で丁寧に確認します。 - 4
検査結果と治療のご提案
検査後は、なぜ歯のトラブルが起きたのか、今後のリスク、治療の選択肢をわかりやすくご説明。通院頻度なども、ご希望があれば患者さまのペースで進めていきます。
- 5
治療の開始・予防へ
治療はご相談内容をふまえて進めてまいります。
治療後は再発防止のため、定期的な検診やメンテナンスを通じて、健康なお口を一緒に守っていきましょう。