こんなお悩みありませんか?
CONCERN
前歯がうまく閉じない

前歯がうまく閉じない・噛み合わない(開咬・オープンバイト)でお悩みの方へ
「食べ物を前歯で噛み切れない」
「口を閉じているつもりなのに、前歯が浮いて見える」
「話すときに空気が漏れる感じがする」
そんな悩みを感じていませんか?
前歯がしっかり噛み合わず、上下にすき間が空いてしまう状態は「開咬(かいこう)」や「オープンバイト」と呼ばれる噛み合わせの異常です。
見た目だけでなく、咀嚼・発音・顎関節にまで影響を及ぼすことがあります。
将来的な奥歯のトラブルのリスクにも影響します。
まずは「今の状態を知ること」から、はじめてみませんか?
よくある症状(開咬・前歯が閉じない状態)
- 食事中、麺類や海苔が噛み切れない
- サ行・タ行の発音が聞き取りづらいと言われる
- 会話中に空気が漏れる感じがする
- 口を閉じても、上下の前歯にすき間ができる
- 前歯が浮いているように見える
これらの症状がある方は、前歯の噛み合わせに異常がある可能性が高く、矯正治療や噛み合わせの再構築が必要になることもあります。
なぜ前歯が閉じないのか?その原因とは

「前歯が閉じない」症状は、以下のような複数の原因によって起こります。
- 舌のクセ(舌突出癖・舌を前に出すクセ)
- 長期間の指しゃぶり・おしゃぶり(小児期)
- 骨格性の上下顎バランスのズレ
- 奥歯だけで噛んでいる癖(奥歯が高く、前歯が浮く)
- 歯列矯正の後戻りによる開咬再発
特に、舌のクセや姿勢などの習慣が原因の場合、歯列矯正だけでは再発のリスクもあります。
そのため、当院では原因まで掘り下げた治療方針の提案を行います。
治療の選択肢と、当院のサポート

前歯が閉じない状態に対する治療は、歯列矯正を中心としつつ、習慣や口腔機能の改善も重要になります。
- 歯列矯正(マウスピース・ワイヤー)
・前歯の位置や角度を調整して噛み合わせを整えます
・矯正後の後戻り防止を重視したリテーナー管理も実施 - 口腔筋機能療法(MFT)
・舌や唇の使い方をトレーニングして、再発を防ぐ土台づくり
・小児~成人まで対応可 - 骨格性の場合は外科矯正の提案も
・上下の顎のバランスに大きなズレがある場合は、矯正+外科手術が必要なケースも
・連携医院に紹介する場合もあります

「目立つ矯正はイヤ」「いきなり治療は不安」な方へ
目立たないマウスピース矯正にも対応しています。
初回はご相談だけでもOK。無理な勧誘はありません。
専門医が丁寧に状態を見たうえで、治療するかどうかを一緒に決めていきます
初診の流れ
FLOW
- 1
問診・カウンセリング
はじめてのご来院時には、いきなり治療に入らず、まずはカウンセリングから。
「どこが痛むのか」「何に困っているのか」「過去に不安だったこと」など、どんなことでもお気軽にお話しください。
あなたにとって安心して通える歯科医院であることを目指しています。 - 2
応急処置・治療
痛みや腫れがある場合には、まず症状を和らげる処置を行います。
応急処置の後、お口全体の状態を見て、必要に応じて本格的な検査と治療をご提案いたします。 - 3
精密検査
当院ではマイクロスコープを使い、肉眼の約25倍でお口の中をチェック。
初期の虫歯や小さな異常も見逃さず、保険の範囲で丁寧に確認します。 - 4
検査結果と治療のご提案
検査後は、なぜ歯のトラブルが起きたのか、今後のリスク、治療の選択肢をわかりやすくご説明。通院頻度なども、ご希望があれば患者さまのペースで進めていきます。
- 5
治療の開始・予防へ
治療はご相談内容をふまえて進めてまいります。
治療後は再発防止のため、定期的な検診やメンテナンスを通じて、健康なお口を一緒に守っていきましょう。