こんなお悩みありませんか?
CONCERN
歯がぐらぐらする

歯がぐらぐらする…それは、歯のSOSのサインかもしれません
「最近、前歯がぐらつく気がする」
「噛んだときに揺れている感じがする」
そんな違和感を覚えている方は、早めに歯科での確認をおすすめします。
歯がぐらぐらするという症状は、歯を支える骨や歯ぐきに変化が起きている兆候である可能性があります。進行すると、歯を失うリスクが高まることもあるため、注意が必要です。
歯がぐらぐらする原因とは?
歯が動揺する原因は、大きく分けて以下の3つに分類されます。
- 歯周病による骨の吸収
歯周病が進行すると、歯を支える骨(歯槽骨)が吸収され、支えを失って動揺が生じます。 - 噛み合わせや歯ぎしりによる負荷
強い食いしばりや歯ぎしりが、特定の歯に過剰な力をかけてグラつかせることがあります。 - 過去の外傷や根の異常
以前ぶつけた歯が徐々に弱っていたり、根の先に炎症が起きてグラグラすることもあります。
いずれも、早期に原因を見極めて対応することで進行を抑えられる可能性があります。
原因に応じた適切なケアをご提案します

当院では、「揺れているから抜く」と決めつけることなく、原因・進行度・周囲の歯ぐきや骨の状態を丁寧に診査し、できる限り歯を残す方向で治療方針を考えます。
◆ 対応の一例
- レントゲン撮影や歯周ポケット検査による進行度の確認
- 噛み合わせのチェックと調整(TCH・咬合干渉など)
- 歯ぎしり・食いしばりへの対策としてのナイトガード作製
- 強い炎症に対する投薬や洗浄等の応急処置
- 動揺が大きい歯には暫間的な固定や保存的アプローチ
抜歯が必要と診断された場合も、インプラント・ブリッジ・入れ歯等の欠損補綴をご提案。
こんな症状、見過ごしていませんか?
- 前歯で物が噛みにくい
- 歯ブラシで触れると揺れている気がする
- 歯ぐきが下がって歯が長く見える
- 歯ぐきから血が出やすい、膿が出る
- 食事のたびに痛みや違和感がある

これらはすべて、
歯を支える組織が弱ってきているサインの可能性があります。
歯を残すためにも、気になるうちにご相談ください。
歯を失ってからの治療は、時間や費用、身体への負担も大きくなりがちです。
「ぐらぐらする」状態のうちに治療を始めることで、歯を残せる可能性が高まります。
どうぞ、お気軽にご相談ください。